まほろぐ

米国MBAに入学予定の駐妻のゆるい日常生活

【独学1か月半で8.5をとった勉強法】IELTSリスニング対策

今回はListening 対策について書いていきます!

リスニングは、IELTS本番当日8.5でした。

練習の成果なのか運なのか練習よりも取れました!

私は英語であっても日本であってもリスニングは気が散ってしまい、あまり得意ではないのでこちらも1か月半対策しました。

こちらも、公式問題集以外は無料でした。

私の勉強法といいますか、使った動画やサイトの照会がメインになりますが、これから受ける人のお役に立てればと思います。

 

単語力をつける

単語帳についているCDや辞書の音声を活用して、単語を耳で聞いてわかるようにします。

同時に自分でも発音してみることがとても大事でした。

自分でも発音してみることで音がちゃんと頭に残りますし、スピーキングの対策にもなります。

私は読み上げてくれる電子辞書を使ったり、以下のサイトでUKの発音を覚えたり、マネするようにしていました。

https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/saline

(ちなみに、Salineはリスニングの練習問題で出てきたときに知らなくて、聞き取れなかった単語です)

使用した単語帳はこちら。

英語のリスニングに慣れる

当たり前ですが、リスニングになれることが大事です!

単語を増やしながら、ニュースやYouTubeの英語チャンネルを聞く機会を増やしました。

私の場合はですが、意味が分からないのにとりあえず音だけ流すというのはあまり意味がない気がしました。

難しいものは、字幕付きで見たり0.75倍速などにして、理解したら、音だけで聞くようにしていました。

少しずつレベルや速さ上げるのがおすすめです。

 

MJ and Adam Showは、聞き取りやすい速さの英語でディスカッションをしたり、文化の説明をしたりするので、リスニング練習初めに向いているなと思いました。

本番でも対話のスクリプトなどがあるので、その練習にもなると思います。

私は、なれたら1.25倍速などで聞いたり、ラジオのように流したりしていました。

また、聞き取りやすいので、ニュースなどまじめな内容を聞く気力がない時はこれだけでも聞いていました。

www.youtube.com

 

追加で、下記のようなニュースか生態系系のストーリーを聞くようにしていました。

www.youtube.com

SkynewsはYoutubeライブ配信もやっているイギリスのニュースです。

私は、頑張らないと、頭に残らないで右から左に流れてしまうことが多かったので、1番聞くときに集中したり時間をとっていました。

 

以下二つは、動植物や生態系、Scienceについてを取り上げていて、本番のリスニング内容にも少し近く、かなりよい練習になります!

www.youtube.com

www.youtube.com

 

リスニングに慣れてきたら、シャドーイングやディクテーションをしてみるのも良いと思います。

私は、定期的にディクテーションをしていました。

書くと勉強した気になるので好きなんですよね。。。

電話番号や数字の聞き取りになれる

IELTSのリスニングでは、電話番号や数字、地名、人名、時間の書き取りがほぼ必ず最初のほうに出題されます。

元々ミスは少なかったのですが、そこで、絶対にミスをしないように練習していました。

 

電話番号は、下のようなYouTubeで。

www.youtube.com

33など二つ同じ数字が連続ときは、double three、

333など三つ同じ数字が連続するときは、 Triple three

0のことは O(オー)と読むことがあるなどになれるだけでもだいぶ違うと思います。

 

数字やLetterは下のようなYoutube

www.youtube.com

www.youtube.com

大きな数字の聞き取りが不安だったので、下記のサイトを参考にしました。

324,428をどのように英語で言うかandはどこにつくか等。

ted-ielts.com

 

名前や時間の書き取りも。

www.youtube.com

www.youtube.com

私もはじめ苦戦したのですが、

イギリスの時間読み上げだとTo と Pastが重要!

1時半のことを one thrityとは言わず half past one と言ったりします。

また、1時50分のことをten to two と言ったりします。

先に「分」の表現をして、そのあとで「時」の表現をします。

あと~分でX時というときはtoを使います。

 

Youtubeやネット上に色々上がっているので、自分の苦手を知ってとにかくなれることが大事です。

LIZはかなり良い動画が多く、お世話になっていました。

(mapになれる)

こちらは参考までですが、Mapもかなり定期的に問題に出てくるので、苦手な方はチェックしてみてください。

www.ieltsjacky.com

減点されない方法を知る

私は、①地名を小文字で書いてしまったり、②複数形を単数形にしてしまうというミスがかなり多かったので、いろいろ調べました。

①に関しては、全て大文字で書くことで減点を減らすことができます。

全て小文字で書くのは×見たいですが、全て大文字はOKみたいです。

ただ、最初から大文字で書くと、私はスペルミスに気付かなかったりすることがあったので、最初に小文字で書いてから、余った時間に大文字で書き直しました。

 

②に関しては、とにかく音になれることですが、前後の文章をちゃんと読むことでミスを減らすことができます。

前後に a/anがついていたら単数形なのかなとか。

ただ、aがついていても常に複数形として書く単語もあるので要注意です。

www.youtube.com


解き方を知る(問題や回答の先読み)

音源がはじまる前や重要でない部分が流れている間に問題や回答を読み、どういう内容・どういったキーワードに注目する必要があるのかを理解します。

ブランクに単語を書きこむスタイルの時は、ブランクの前後に注目し、

マッチング形式の時は、各文章のキーワードを頭に入れるようにしていました。

すると、たとえ音源の全てを理解していなくても、キーワードに注目して回答することができます。

実際に問題を解いてみる

ある程度単語や書き方などを覚えた後、私はひたすら練習問題を解いていました。

数日に1セット、できるときは毎日1セットやっていました。

初めはネット上にある無料かつスクリプトがあるIELTSのリスニング問題をやることをお勧めします。

スクリプトありのほうが、復習がやりやすいです。

また、慣れてスクリプトがなくてもOKという場合は、下のYoutubeをおすすめします!

ほぼ毎日更新され、実際の過去のテストもどんどんアップロードされます。

コメントを見て、問題の難易度やほかの人の点数をみて刺激されていました。

www.youtube.com

 

公式問題集の問題は、最初の1回は早めにときましたが、残りは大切に温め、

上記の無料の問題を解きつつ、数週間に1回力試しで解くようにしていました。

 

 

時間をかけて復習する

解いた後は、復習をしていました。

特にはじめは下記のように時間をかけて行っていました。

スクリプトを見ないで再度聞いてみます。

②どのあたりが聞き取れていなかったのか、再度聞いてもわからないのかを確認します。

スクリプトを用意しながら再度聞き、わからないところはスクリプトを見て、聞き取れなかったところに印をつけます。

単語を知らなかったのか、文法の問題で分からなかったのか、聞き取れない音があるのか等何が原因だったのかも合わせて確認します。

スクリプトのみを読み、わかない単語や文法、Idiomに印をつけて、調べ、全ての文の意味を完璧に理解できるようにします。

⑤音読を数回します。

⑥再度音源をスクリプトなしで聞く。

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時間はかかりますが、私は最初にこのように復習することで自分がなぜミスをしてしまうのか気づくことができました。

例えば、busがCoachと同義語に気付かなかった。

as far as の意味をちゃんと理解していなかったなど。

 

 

とりあえずこんな感じです。

次回はライティングかスピーキングです。

 

【独学で7.0以上】IELTSリーディング対策

こんにちは!

今回はIELTSのリーディングについて書いていきます。

 

リーディングは、本番少し失敗してしまった(かなり悔しい)のですが、公式問題集で初見問題コンスタントに8.0~9.0取れるようにしました。

お金がかかったものは、単語帳と公式問題集のみ、期間は1か月半です。

そのために行った以下対策について書いていきます。

単語力をつける

何よりも大切なのはVocaburaryです。

単語については前回の記事でも少し書きましたが、ReadingでもParaphraseだらけですので、同義語も一緒に覚えることがとても大事です。

私が使った単語帳は以下です。

単語の意味が分かれば何となく内容がわかることもあります。

単語を淡々と覚えるのは辛いですが、目標点数取るためだと思って頑張りましょう!

おすすめの効率的な単語の覚え方は前回の記事で紹介しています。

aichan-tayo.hatenablog.com

少し難しい英文のリーディングに慣れる

単語と並行して、英語のニュース等を読むようにしました。

短くて良いのでほぼ毎日ということが何よりも大切です!

以下が私が使っていたサイトの一部です。

www.rarejob.com

www.nationalgeographic.com

www.newscientist.com

www.bbc.co.uk

私は、Daily News Article +何かを読むようにしていました。

Daily News Article は比較的読みやすいのでウォーミングアップになります。

どうしても頑張れない日は、Daily News Article だけを読んでいました。

ここで出てきたわからない単語も単語帳に追加して覚えます。

よく出るトピックを把握する

以下のようなトピックに関する文章が出てくることが多いので、上記の new scientistなどの内容や単語に慣れておくことがとても重要だと感じました。

Technology
Language
Crime
Health and Fitness
Robots
Famous personality
Environment of different countries
Specialties of different countries
Art
Waste management
Inventions

 

特に偉人については、名前やどんなことをしたのかを事前に少しでも知っているだけでも全然読みやすさが違いました。

私は、あまり基本知識がなかったので、「まんがで読む 知っておくべき世界の偉人」に出てくる偉人や 世界最重要人物100人 の中の一部の方の名前や行ったことを簡単にわかるようにしていました。

ご参考までですが、「まんがで読む 知っておくべき世界の偉人」に出てきたのは以下の方々。

アンデルセン
ヘレン・ケラー
シュバイツァー
チェ・ゲバラ
マリー・キュリー
ビル・ゲイツ
リンカーン
エジソン
モンテッソーリ
ベートーベン
アインシュタイン
ココ・シャネル
ガウディ
レイチェル・カーソン
ネルソン・マンデラ
チャップリン
マザー・テレサ
スピルバーグ
ジョン・レノン
ホーキング

 

後は、東インド貿易会社などもちょいちょい出てくるので事前知識として知っておくと楽でした!


www.youtube.com

余裕のある方は産業革命などのイギリスの歴史やゴールドラッシュ等のアメリカの歴史、ここ数百年の世界史上の重要な出来事も知っておくとよいと思います。


www.youtube.com


www.youtube.com

実際に問題を解いてみる

ある程度単語を覚え、英語の長文を読むことになれたら、ネット上にある無料IELTSの練習問題を解きます。

ieltsonlinetests.com

Readingは 3 passageあります。

大体の場合、1つめが1番簡単、3つめが1番難しくできています。

なので、時間配分も大切で 15分、20分、25分で解くイメージでした。

1テスト分(3 passage)解いて、復習するまでのセットを~1週間で行うようにしていました。

1回で3passageを解くのが望ましいですが、忙しい時は1日1passageと分けたりもしていました。

そして、文章の内容が半分以上わかるようになってきたら公式練習問題集に移り、時間をはかりました。

16が最新ですが、私は少しでも安くすませたかったので、先に15を買い、その次に14を足りなかったら16を買う予定した!

パソコンで試験を行う予定の方は、初めは自由に鉛筆で線など書き込む解き方はよいと思いますが、徐々に本番形式になれる必要があるので、公式問題集を使いながら、ネット上の模擬試験も活用することをお勧めします。

自分に合った読解方法・問題の解き方を把握する

Passageの読み方は人によって違うと思います。

先に問題を読む方、軽く内容を読んで問題を解く方等自分に向いている方法が一番です。

私は、1番初めにさっと問題形式を確認していました。

FIll in Blank形式とマッチング形式の問題がある場合のみ、その問題のキーワードを把握します。

年号や人の名前など。

そして、ややしっかりめに本文を読みます。

Fill in Blank形式とマッチング形式は読みながら解いていきます。

 

わからない単語は飛ばしつつも、各sentence の内容が大体わかるよう、もしくは、書くParagragh何について話しているかを説明できるように読んでいきます。

読み方は人それぞれだと思いますが、各ParagraghのTopic Sentence(段落の要旨)を意識して読みます。

大体の場合は、Paragraghのはじめか2文目、最後の文にあります。

その時に、人の名前や年号、イタリック体、大文字で書かれているものはかならず注意するようにします。

そして、問題を見ていきます。

 

公式サイトにも書いてあるのですが、問題の種類は以下になっております。

Multiple choice questions
Matching tasks
Gap filling tasks
Sentence completion tasks
Classification tasks
Short-answer questions
Chart, table or diagram completion tasks
True/false/not given questions

 

すべての問題に共通する解き方ですが、問題文中のキーワードやそのparapharase 、内容を本文中から見つけます。

そしてそのキーワードやParaphraseを含む文や前後の文を読み、回答していきます。

時間をかけて復習する

採点後、まず再度間違えた問題を解きなおしてから、復習に移ります。

復習は、問題を解くよりも時間をかけて行っていました。

ネット上のものは印刷して復習していました。

本文、質問文、1文1文じっくり読んでいきます。

知らない単語、熟語を全部印をつけ、意味を英語で調べ、すべての文の内容がわかるようにしました。

そしてそのあと数回音読をしていました。

汚いですが、以下が復習済みの私のテキストの一部です。

f:id:Aichan_tayo:20220304014106j:image

私は旦那さんに内容のシェアをすることで、passage内容理解の確認をしていました。

 

そして、自分が間違えた問題とその理由、自分の傾向を把握します。

単語や質問の意味を理解していなかったのか、文章の内容を理解していなかったのか、探す場所を間違えていたのか等。

私の場合は、Passage最後のほうに関連する問題を間違えることが多かったです。

大体の場合、時間がなく、最後を雑に読んでしまうことが原因でした。

なので、最初のほうに時間を使いすぎないように気を付けたり、どんなに時間がなくても、最初の文・2文目・最後の文は読むように気を付けました。

また、True/False/Not given間違えることが多かったです。

特に、雑に探すのでTrueなのにNot givenを選択してしまったり。。。

ちゃんとキーワードに基づいて、本文を読み直すことで正解率を上げることができました。

 

 

とりあえず、Readingについて浮かぶのはこれくらいですかね。。。

また思いついたら追加します。

次は、ほかの記事を挟んでしまうかもしれませんが、リスニングについて書こうと思います。

【独学1か月半】IELTS OAスコア7.0取った方法【全科目共通】

昨年の夏、大学院受験のスタートとしてIELTS受験をしました!

 

IELTSは大体O.A 7.0以上あればそれなりの大学院の出願条件は満たせるとのこと。(各教科スコア6.5以上等条件指定の学校もあります)

また、当時、Full time で出願しようか迷っていたので、あまり時間がなく、とにかく短時間で最低でもOA7.0以上、できれば8.0とることを目標にしました。

 

駐妻という立場、今後MBAカウンセラー等にお金がかかることが想定されたので、少しでも安く対策を行いたく、スクールなどには通わず独学で勉強しました。

 

結果として、1か月半の鬼勉して、一発で全科目スコア6.5以上、OA7.0とれました。

点数的には正直悔しいのですが、IELTSのスコアで満足することが目的ではないので。。。

 

私もいろんな方のブログに助けていただいたので、何番煎じかわかりませんが、誰かのお役に立てればと対策方法を書いていきます。

書いてみたら思ったよりも長くなってしまったので、まず本記事では全科目共有で必要なことについて。

 

 

テストについて知る

(既に対策を始めている人は飛ばしてください)

最初にIELTSについて深く理解する必要はなく、ここでは、科目、受験時間、流れ、テスト形式を簡単に理解します。

私は、公式サイトやネット上で情報収集しました。

ieltsjp.com

自分の現状を知る

次に、ネット上の無料の練習テストを解いてみてください。

現時点の英語力がチェックできるだけでなく、目標へのギャップ把握、IELTSはどういうテストなのかを学ぶことができます。

ここで大切なのは、公式問題集を解くのではなく、ネット上の無料テストというところです。

公式問題集は数も限られていますし、本番直前に残しておいたほうが、直前の練習と本番とでのギャップが少なくなります。

以下が私が利用していた無料テストです。

評価が高いものを解いていました。

ieltsonlinetests.com

その他にもネットで、 IETLS free practice testなどといったキーワードで検索すると出てきます。

私は、ReadingとListeningを解き、危機感を持ち頑張るきっかけになりました。

ただ、レベルが違うと落ち込んでしまうタイプの方は、この工程はスキップしたほうがいいかもしれません。

単語力をつける

そして、公式問題集に行く前に、とても大切なのが単語です。

最初はつらいかもしれませんが、単語に注力するほうが絶対に良いです!

単語は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング全てに共通するからです。

私が使用したのは以下で、Aから順番に覚えました。

IELTSにおいてかなり大切な同義語も載っていますし、例文も載っているので便利です。

私は、渡英前にAmazonで評価を調べて、こちらを買っていたのですが、この本にしてよかったです!

リンクから立ち読みができ、どんな単語帳か見てみることができるので、見てからの購入をお勧めします。

 

以下もとても有名です。

おまけ-単語のおすすめ覚え方-

IELTSだけでなく語学学習において単語は不可欠!

書いて覚える人、見て覚える人いろいろいると思います。

私も色々やったのですが、一番向いていたのがネットで見かけた単語カード方式でした。

まず、買った単語帳、覚えたい単語帳をはじめから順番に見ていきます。

すぐ意味が出てこない単語やわからない単語を単語カードの表に、カードの裏に同義語や日本語で意味を書きます。

時間に余裕があるときは、例文も裏に書きます。

各単語の意味を覚え、簡単な例文が作れた単語はレベル1の箱に入れます。

 

次の日は、新しいカードを作成する前に、既にレベル1の箱に入っているカードから始めます。

覚えているものはレベル2の箱に移し、覚えていないものはレベル1の箱に残したままにします。

そして、新しい単語カードを作り、覚え、レベル1に入れます。

 

このように、

レベル1は毎日復習するもの+新しい単語、

レベル2は3日に1回復習するもの、

レベル3は7日に1回復習するもの、

レベル4は2週間~1か月に1回復習するもの、

卒業、

と分け、すべて卒業ボックスるに入れれるようにひたすら頑張ります。

忘れてしまったものは、またレベル1に戻ります。

 

私は1日に100個新しい単語を増やすようにしていました。

もちろん忙しい日は減らしていましたが、、、

朝、夫が起きる前に起きて、単語タイムにしていました。

このやり方だと、覚えたつもりだったのにということがなくなりました~

わたしは、以下のような名刺サイズの単語カード(フラッシュカード)を使っていました。

薄いと裏側にうつってしまうのでこれくらいの厚さのものをいつも使っています。

2000単語分くらい作成しました!

 

次回は、Reading, Listeningについて書いていきます。